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コンセプトカフェ(コンカフェ)と風営法

コンセプトカフェとは

コンセプトカフェとは秋葉原を中心に現在200店舗ほどあり近年急増している。

 

メイドカフェや執事カフェ、アニメなど特定のテーマをもって営業している飲食店で本来は昼間にコーヒー、パフェ、オムライスを提供してコンセプトの雰囲気を楽しめるカフェになります。

 

メイドカフェの様子

コンセプトカフェで逮捕、摘発

 

しかしここ2,3年でコンセプトカフェの急増、競争により本来の営業とは違う深夜営業やキャッチ行為、接待行為に抵触する指名制やチェキ撮影、カラオケデュエットやゲームなどサービスとする店舗が増えて警察から目を付けられている状況です。

 

また他の繁華街からキャバクラ、ガールズバーのグループが参入してきたのも大きな要因です。

 

↓↓↓当時摘発の記事としてテレビでも放送されました。

 

【柿崎誠】2021,5,20 毎日新聞 https://news.yahoo.co.jp/articles/8548345e85846a8b6dc81d7ff08c5d78284a369c

警視庁は20日、無許可で接待を伴う営業をしたとして東京・秋葉原のメイドカフェ5店舗を摘発し、うち1店舗の男性経営者と各店の女性店長5人(20~24歳)を風営法違反容疑で逮捕したと発表した。

 

逮捕されたのは、東京都千代田区外神田3の「カフェ ラシェール」の実質経営者、〇〇容疑者(47)=武蔵野市境南町4=と同店店長の〇〇容疑者(20)ら計6人。

 

 

〇〇、〇〇両容疑者の逮捕容疑は5月18日、都公安委員会の許可を得ないで、女性従業員に男性客の接待をさせたとしている。2人は容疑を認めているという。

 

同庁生活安全特別捜査隊によると、5店舗はいずれも飲食店営業などの届け出はしていたが、客への接待を伴う社交飲食店の許可は得ていなかった。社交飲食店は風営法などの規制で午前1時までしか営業できないため、1~3年ほど前から無許可営業を続けていたとみられる。5店舗は早朝まで営業し、1本200円程度の炭酸飲料を3000~7000円で販売。客は飲み終えるまで女性従業員と会話を楽しめるルールだった。

 

秋葉原地区では接待を伴うメイドカフェの無許可営業が横行しているとされ、同隊は4月以降、他に4店舗を摘発している。

 

コンセプトカフェの無許可営業の罰則

コンセプトカフェは飲食店営業許可をもっていても逮捕されるの?

と思う人もいますが大事なのは営業の内容になります。

 

 

コンセプトカフェだろうがメイドカフェだろうがガールズバーだろうが接待行為をしていて風俗営業1号の許可を持っていなければ逮捕、摘発の対象になります。

 

罰則として「2年以下の懲役もしくは200万円以下の罰金、またはこの両方」が課されることになります。さらに、今後、5年間は風営法許可を取得することもできなくなってしまいます。

そして秋葉原計6人の逮捕のように全国で報道されれば実名もでてネット記事にもなってしまいます。

 

今までは深夜酒類提供営業の届出で済ましていたコンカフェも接待行為をしていれば今後風俗営業に切り替えて営業する事になるでしょう。

 

 

コンセプトカフェを営業する上での注意点

前記のように摘発されたくなければコンセプトカフェを営業する上で接客、営業の内容が最重要になります。

 

〇談笑をする(カウンター越しでも)

〇一緒にゲームをする(トランプ、ダーツ等)

〇チェキ撮影

〇カラオケで盛り上げる、デュエット等

〇お酌をする

 

上記のサービスは接待行為に当たるため要注意です。

また深夜酒類提供営業の届出をしていても接待行為として摘発されます。

風俗営業許可は必要か?

結論として一般的な飲食店としてではなく、サービスに特色をもったコンセプトカフェを営業する場合は風俗営業許可を取得した方がいいでしょう。

 

 売上に繋がるドリンクを頼ませたり、イベント等でキャストの歌で盛り上げてもらったり、チェキ撮影をして利益を出したいのは当然のはず。

 

そして売上バックによってキャストのモチベーションも上がりお客さんも満足していい循環がうまれる事もあるでしょう。

 

近年ガールズバーが風俗営業の無許可営業で摘発される事が多くなっていて今後警察も許可を受けずに接待行為をしている店舗は摘発に動くと思います。

 

風俗営業許可を取得して深夜営業をせずに正々堂々とコンセプトカフェを営業しましょう。